法人税の申告に誤りがあった場合の対処法

法人税を申告した後に、法人税の申告を間違えていた、ということもあります。この場合にはどのような対応を取るのが正解なのでしょうか。

法人税申告のミスが見つかったときには必ず「修正申告」を行うようにしましょう。修正申告は通常の法人税の確定申告同様に提出すれば問題なく、差額の法人税は延滞税とともに納税を行います。法人税のミスが見つかって申告しない、という方法を取ることを考えることもあるかと思いますが、必ず修正申告を行うようにしましょう。

修正申告を行わないと税務調査で追徴課税が課されることがあります。この場合には過少申告加算税や、重大な過失や脱税があった場合には重加算税が課税される場合もあり、加えて消費税の仕入税額控除が認められないなどといった不利益をこうむることにもなりかねません。そのため、必ず修正申告は行うようにして、加えて専門家にも相談するようにしましょう。

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