税理士法人いろは会計 > 創業・独立の支援 > 個人事業主の開業資金|資金調達の方法や資金の目安について

個人事業主の開業資金|資金調達の方法や資金の目安について

個人事業主として新たに事業を開始していく上で、開業資金は決して避けることのできない負担となります。

そのため、事業を始めてみたいとは思うものの、その資金の目安やどのようにして資金調達を行ったら良いのかというような疑問を抱えていらっしゃる方が多いと思います。

そこで本記事では、開業資金について、金額の目安や資金調達の方法も含めて詳しく解説いたします。

個人事業主が開業する際に必要な開業資金とは

開業にあたって必要となる資金は主に設立資金、運転資金、そして予備資金の3つです。

 

まず設立資金とは、事業を開始するために必要な初期投資のことで、具体的には店舗や事務所の初期費用、内装費用、設備・機器の購入費用などを含みます。

 

次に運転資金とは、日々の経営活動を継続するために必要な資金で、人件費や原材料費、広告費など、日々の運営に必要な経費を指します。

 

最後に予備資金とは、売上が伸び悩んだ場合や予期せぬ出費が発生したときに備えるための資金です。

これにより事業の安定性を保ち、例えば、機器の購入費など突発的な経費にも対応することが可能になります。

個人事業主の開業資金はいくらくらい?

開業資金の必要額は、事業の規模や業種により大きく変わります。

絶対に必要な金額というのは存在しませんが、日本政策金融公庫の調査によると、開業資金として250万円以内の方が2割、500万円以内の方が4割となっています。

そのため、設備投資やテナント料、運転資金をどの程度確保するかにもよりますが、目安として500万円程度用意しておくと安心と言えます。

個人事業主の開業資金の資金調達の方法について解説

開業資金の調達方法はさまざまですが、自己資金、融資、助成金・補助金の3つが主なものになります。

 

自己資金は、自身の貯蓄や資産を活用する方法です。

自身で資金を用意する必要があるため、ハードルは高いですが、返済の心配がないというメリットがあります。

 

融資は、金融機関から資金を借り入れる手段です。

返済の義務は生じますが、他の手法と比較して多額の資金調達が可能となります。

 

助成金・補助金は、国や地方自治体から提供される補助制度です。

これらは返済の必要がなく、事業の開始・拡大を支援するうえでの非常に有用な資金源となります。

創業・独立の支援に関するお悩みは税理士法人いろは会計にご相談ください

税理士法人いろは会計では、事業や税金に詳しい税理士が在籍しております。

開業資金の見積もりを取って欲しい、開業資金の調達に必要な融資の資料作成を手伝って欲しいなど開業支援について気になることや疑問点がある方はお気軽に一度ご相談ください。

よく検索されるキーワード

Search Keyword

税理士紹介

Tax Accountant

風間優輝税理士の写真
風間 優輝Yuki Kazama

メッセージ

税理士法人いろは会計は新潟県新潟市中央区、及びその近隣地域を主な業務エリアとして活動しています。

税務、会計、自計化等でお困りのことがあれば、お気軽にお問合せください。

経歴

  • 平成22年7月 公認会計士登録
  • 平成25年2月 税理士登録
  • 平成31年4月 風間優輝公認会計士事務所を設立
  • 令和2年10月 税理士法人いろは会計設立

所属団体・資格

  • 所属団体

    日本公認会計士協会 所属

    関東信越税理士会 所属

    TKC全国会 会員

  • 資格

    公認会計士

    税理士

事務所概要

Office Overview

名称 税理士法人いろは会計
代表社員 (新潟事務所)風間 優輝 (長岡事務所)西方 太地
所在地

(新潟事務所)
〒950-0925 新潟県新潟市中央区弁天橋通3丁目10番20号
ケー・ケーエンタープライズビル2階

(長岡事務所)
〒940-2108 新潟県長岡市千秋1-253-3ベルダンビル1階

連絡先

(新潟事務所)
TEL:025-256-8254 / FAX:025-256-8264

(長岡事務所)
TEL:0258-89-7713 / FAX:0258-89-7746

対応時間 平日 9:00~17:00(事前予約で時間外も対応可能)
定休日 土・日・祝日(事前予約で休日も対応可能)